大衆演劇☆観劇の記録

ツイッターで更新のお知らせをしています。@qT4Ucn00W6HWrE4

変更のお知らせ&長谷川伸の碑

 たいしたお知らせじゃないんですが、なにも知らせないまま変わっているというのもなんか気持ち悪いのでw、ちょっとした変更のお知らせです。

 観劇の回数を重ねてきたら、たまに前に観たお芝居の内容が知りたいときがあるので、タイトルの座長の名前は消して、お芝居の外題とラストショーのタイトルを入れることにしました。そのほうが探しやすいので。

 

 ただ、3回目までは外題がどこに書いてあるかよくわかってなかったので(おバカすぎ?)、4回目からになります。ラストショーのタイトルもわからない日があるので、わかるところだけになります。

 

 

 あと、それだけだと寂しいので、おまけで『長谷川伸の碑』の紹介を。

 

 長谷川伸は『沓掛時次郎』『瞼の母』『一本刀土俵入り』『暗闇の丑松』『旅の風来坊』など、今でも大衆演劇や歌舞伎で観ることのできるお芝居を書いた作家です。

 

 この碑は京浜急行日ノ出町駅で降りて、そのまま横断歩道を渡ってまっすぐ、すぐに川が流れていて橋があるのですが、その橋の右側にあります。お墓じゃないので、わざわざ行く必要はないかもしれませんが、通りかかったらご覧になってみてください。

 

 長谷川伸1884年~1963年)は日ノ出町の生まれで、父親のひどいDVのために母親は長谷川伸が3歳の時に家を出てしまいました。母親に再会できたのは、ずっとずっとあとの大人になってからです。

 

 父親は土木請負業でしたが破産して、長谷川伸が学校に通えたのは小学校2年生まで、その後はずっと住み込みで働いていました。それでも拾った新聞などから字を覚え、文章を書くようになり、兵役に就いたあと、新聞記者となり、作家になり、脚本を書きました。さらに、勉強会を開いて、平岩弓枝池波正太郎、西村京太郎など後進を育てました。

 

 そういう方の作品が大衆演劇でまだ観てもらっているって、なんかうれしいですよね。長谷川伸の作品を観るとき、こういう人が書いたんだなと思い出すと、感動もひとしおだったりします。なんか自分のだらしなさって言い訳できないんだなと、追いつめられるような気もしますがw